STORY SEVENTH
静まりし二つの羽根4
第7話 引き裂かれた二世界
イエムはもう一つのクローズドアイの入り口を探す。
レクのダイスの目は剣に星。
象徴系の五系が展開を促す。
もしもこの世が14階で構成され
その臨界同士の個数が5個であったなら
明日にも俺たちは別々の世界に出る事
になる。
Yイコール3分のXプラスYイコール2分のx
象徴ジャンプの障壁はジョジョに反れていく。
黄色インコがどこかおはようとクローズド側のイエムに語りかけた。
庭には多数の蜘蛛がその網の目を六角形にきれいに張っている。
見えないしがらみに縛られているなんて気付きもしないイエムは大あくびをした。
徐々に家の冷蔵庫の中身は底をつきかけている。
春のうららかな風が眠気を誘う。
クローズド側に向かって歩くイエムは靴のそこのかかとの皮がむけかけている事に気付いた。
皮と皮が地面のしたに当たる音がする。
するとすこし行ったところでちょうど橋の手前で何か幟が立っている事に気付いた。
これは昔の封じ手?
藍で染められた幟は風ではたはたと揺れる。
イエムはその手前の川で鯉がパクパクと口をあけて呼吸しているの見かけると
ポケットからビスケットの破片をおもむろに投げた。
川に音を立ててビスケットが飛び込むとそこに鯉が群がる。
イエムはその橋の藍の旗が立っている館におもむろに足を踏み入れた。
入り口のところに扉があり
その鍵穴は星の形をしている。
入ってもいいですかー?
イエムは大声で聴いたが誰も返事をしない。
イエムは引っ張るついでたと思って
アレルザン!!
と大声でさけぶと
ノブがポトリと落ちて扉が開いた。
そうするとその前は暗闇で中の先は見えない。
迷わずここがクローズドの扉だ。
イエムは飛び込んで行った。
別れの二世界の先は長い。
これはフィクションです。
コメントを残す