連載小説静まりし二つの羽根

第一話 

–散会の余韻–

レクのダイスの目は蜘蛛に盾。

なぜかふとバルバラシアの事が気になりだす。

彼女とダイムの次元城で別れて以来、あっていない。

レクは孤独の中で暗黒流のとどまった事を察知していた。

突如、八元を刻んだ逆さ次元城は息吹をあげ、いまはいない

レイン高城の設計回路どうりに事を進める。

突如、伸びだした神経回路網は

収縮と拡散の反動位置エネルギーと振り子のジャンプを使い

拡大し続ける。

だがしかし、突如伸びるとこまで伸びた逆さ次元城のコアはその圧エネルギーの為か、突如そのレクの腕時計にコアをしまい込んだ。

マトリクス、幾何学の設計がちりばめられた図の示すとおりに

今日もコアは息をしている。

そして、進軍をつづけていた黄泉の王、ハイド、ミラスの率いる

黄泉の行軍はいつのまにか収まっていた。

ZAKAEブリッジにまで軍を引いて留まっていたゼラルドはその仮想結界でしのぎ切り、そのまま戦争は膠着状態に入り

誰もがもはやそれを忘れつつあった。

そして世界は仮想結界か、ミラスの黄泉の世界かどうかすら

意識しえない状態になり、ところどこにそれを思わせる

亀石の石ができ、古の太古を思わせる街並みが広がりつつある。

関と関を境にし、別世界でくらしその関を越えずにそこで子を

生み育て、そして終える。

そのような世界の広がりがつづき

一見、世界に平和が続いているように見えた。

まさに散会と言えよう

御堂の秤の修復を終えたダイムがほくそ笑む。

その時

イエムは銀河の学びを終え、家に帰宅し

水槽を眺めていると

家に荷物が突如届いた。

ーーつづくーー

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